Manjuu Gamesが手がける新作ファンタジーRPG『アズールプロミリア(アズプロ)』のグローバル展開について、新たな動きが確認された。海外コミュニティで話題となっている要点を整理する。
公式ドメインがJIMIのものに切り替わる
これまで www.azurpromilia.com で運用されていた英語版の公式サイトが、Manjuu傘下の海外パブリッシング企業と見られる JIMI のドメイン azurpromilia.jimi-global.com/en/ にリダイレクトされるようになった。
英語公式サイトのURLが配信会社側のドメインに切り替わるのは、グローバル版(少なくとも英語圏・東南アジア・台湾向け)のパブリッシングをJIMIが担当する強い示唆と受け取られている。コミュニティでは「JIMIの関与は以前から知られていたが、ドメインの正式な切り替えは大きな一歩」との見方が広がっている。
台湾向けクローズドβテスト(CBT)の募集がスタート
同時に、台湾向けの 「藍色星原:旅謠 封閉測試(クローズドベータ)」 の募集が公式に開始された。主な内容は以下のとおり
- 募集期間:告知時点 〜 2026年5月29日 23:59
- 対応プラットフォーム:PC(Windows)およびAndroid端末
- テスト形式:人数限定の無料データ削除(wipe)テスト
- 応募方法:公式サイト(azurpromilia.jimi-global.com)でアンケートに回答
- 資格通知:登録メールアドレス宛に通知。記入内容は提出後の変更不可
- 注意点:今回のテストは最終的なゲーム品質を反映するものではない

イメージビジュアルには、キャスベルとブタ型およびカラス型のキボ(Kibo=相棒となる生き物)が並んでおり、ファンの間で好評を得ている。
既存のリージョン別パブリッシャー状況
これまでに判明している配信体制を整理すると以下のようになる:
- 中国本土:Manjuu Games(自社)
- 日本:Yostar(『アズールレーン』日本版と同様)
- 韓国:Nexonが配信契約を締結。Nexonは5月15日から国内クローズドβテストを開始しており、PC(Windows)およびAndroidでテストを実施。プレイヤーは「Promilia」大陸を探索し、180種類以上の相棒生物「Kibo」と出会うことができる
- 台湾/東南アジア/英語圏(推定):JIMI(今回新たに浮上)
- グローバル英語版:これまで明確なパブリッシャーは発表されておらず、コミュニティで最大の懸念事項となっていた
JIMIが英語圏も含めた広域パブリッシャーであれば、これまでの「アジア先行・グローバルは大幅遅延」という懸念が緩和される可能性がある。
コミュニティの反応
海外コミュニティでは以下のような議論が見られた:
- 「希望的観測だが大きな一歩」:英語公式サイトのドメインが意図的にJIMI側にルーティングされるのは小さくない事実、との評価
- 英語吹替(EN dub)への懸念:英語ボイスキャストが入ると「ツーリスト」と呼ばれる検閲・改変を要求する層が流入するのではないかという懸念。TGSの最新βでもメニュー含め英語ローカライズはなく、英語ボイスは入らない可能性が高いとの観測あり
- TWテスト応募方法:英語版サイト右上の言語切替から中国語版へ移動し、右側に表示される「Cabbird(カバード)」をクリックすると応募ページに飛べる、との情報共有も
まとめ
英語公式ドメインのJIMIへの切り替えと、台湾でのCBT募集開始は、これまで不透明だった『アズールプロミリア』のグローバル展開が水面下で着実に進んでいることを示唆する材料となった。英語圏向けの正式なパブリッシャー発表や、英語版βの募集が今後行われるかが次の注目点となる。
また、韓国、台湾とCBTが進んでおり、日本版にもそろそろ動きがあっても良いのではないかと思われる。アズールレーンが大人気な日本の市場優先度は高いはずだ。

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