アズールプロミリア(アズプロ)について、韓国版の配信が2026年内に行われることが、パブリッシャーとなるNexon(ネクソン)の公式資料で正式に明らかになりました。
Nexonの2026年Q1決算資料で正式公表
2026年5月14日に公開されたNexonの2026年第1四半期 投資家向けプレゼンテーション資料のパイプライン項目において、『アズール・プロミリア』が以下のスペックで掲載されています。

- タイトル:Azur Promilia
- ジャンル:Fantasy World RPG(ファンタジーワールドRPG)
- 対応プラットフォーム:PC / Mobile / Console
- 配信地域:韓国
- 配信時期:2026年
- パブリッシャー:Nexon
Nexonは『MapleStory』『Dungeon&Fighter』『FC ONLINE』などの主要IPに加え、2026年に韓国でローンチを予定している新作群として『Overwatch(韓国向けPCパブリッシング)』『Project T1(Overgeared)』、そして本作『アズール・プロミリア』を並べてプッシュしており、グローバル展開の中核タイトルの一つに位置付けられていることが確認できます。
韓国向けの宣伝攻勢が加速
韓国版の公式アカウントは2025年後半から開設され、プレイヤー向けレターやコミックワールド出展告知などで2026年配信を継続的に示唆してきました。
直近では、Nexonの公式YouTubeチャンネル本体で『アズール・プロミリア』を紹介する2分50秒のプロモーション動画が公開され、韓国国内のファンコミュニティでは「ここまで宣伝するなら2026年夏のリリースが現実的ではないか」との見方が広がっています。
紹介動画では、本作のコンセプトが改めて整理されており、要点は以下の通りです。
世界観と開発思想 Manjuu Gamesはこれまで2Dサブカルチャーゲームの強豪として知られてきましたが、本作では3Dファンタジーワールドへの挑戦に踏み出しました。出発点はプロデューサーが自然ドキュメンタリーから着想した「人間と自然が調和して共存する生態系をゲームの中にそのまま具現できないか」という問いで、プロジェクト発足前から地形、生態系、生物(キボ)について長期にわたるリサーチを重ねたといいます。トレンドを追うのではなく、開発陣自身が愛着を持てる世界を描き切ることを哲学に据えたタイトルです。
キボ(Kibo)システム 本作の中核となるのが、180種を超える生物「キボ」たちの存在です。それぞれが固有の習性を持ち、戦闘パートナーであると同時に農業・採集・建設といった日常コンテンツを共にする「生活の仲間」として設計されています。地中に潜って白菜に擬態する個体など、種ごとの生存戦略・性格が作り込まれており、単なるペットや召喚獣を超えた「共生のパートナー」を志向しています。
戦闘システム 前衛キャラクターをリアルタイムで切り替えるタグ式アクションをベースに、キャラクター固有スキルとキボとの連携攻撃を組み合わせた多層的なバトルが展開されます。フィールド上のキボを捕獲して仲間に加える「戦闘+コレクション」の融合が特徴で、過去の中国CBTでも好評を集めました。開発陣はCBT時に寄せられた「自分が留守の間にキボたちが空腹にならないよう、ご飯をいっぱい用意しておきたい」というプレイヤーの声を「ユーザーとキボが交わした深い交感の象徴」として印象的に振り返っています。
国内CBTへの期待
韓国版は近日中に国内クローズドベータテスト(CBT)の実施が予定されており、Nexonのパブリッシング体制下でどのような最適化・ローカライズが施されるかが注目されています。なお現時点で韓国語ダビング(吹替)の実施可否は公式発表されておらず、日本語音声収録版がどう扱われるかも含めて続報が待たれる状況です。
『アズールレーン』で築いたサブカル感性、TGS2025・台北ゲームショウ・コミックマーケットなどでの継続的な露出、そしてNexonによる強力なパブリッシング ── 三拍子そろった2026年の大型タイトルとして、本作の正式ローンチに向けた注目度は今後さらに高まりそうです。
日本においては、YostarとManjuu Gamesが共同でサービスを提供していく「共同パブリッシング」という形です。日本語版も年内のサービス開始を期待して良いのではないでしょうか。続報を待ちましょう。

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